ついに水際対策完全撤廃！バンクーバー旅行準備（2023年5月渡航）

5月中旬にバンクーバー旅行に行ってきました。
カナダは2022年10月から新型コロナウイルスに関する水際対策を完全撤廃しています[1]が、ついに日本も2023年4月29日から水際対策が完全撤廃され[2]、コロナ前と同じように海外渡航ができるようになりました。
今回の記事では、これからバンクーバーに行かれる方の渡航準備に役立つ情報を記載していますので、ぜひ参考にして頂けますと幸いです。

航空券の予約
ホテルの予約
旅程変更後に実施したこと
最後に

航空券の予約

元々は2023年1月にバンクーバー旅行を計画していましたので、その4ヶ月前である2022年9月に航空券を予約しました。
今回はANAマイルを使ってエアカナダ運航便の座席を予約しました。
ANAとエアカナダはともにスターアライアンス加盟航空会社であるため、ANAマイルがエアカナダ運航便の予約に使えます。
なお、ANAマイルを使ってエアカナダ運航便のエコノミークラスを予約する場合、チェックインまで座席指定はできませんが、座席位置にこだわりがなければ特に問題はありません。

また、ANAマイルを使って予約している場合は、空席がある限り何度でも無料で日程変更が可能です。
今回、旅程を2023年1月から2023年5月に変更した際も変更手数料はかかりませんでした。

ホテルの予約

ホテルは、当初の旅行日程である2023年1月の3ヶ月前（2022年10月）にHotels.comから予約しました。
キャンセル可能な宿泊プランを選んで予約していましたので、航空券と同じく変更手数料がかかることなく2023年5月への旅程変更に対応できました。
キャンセル可能なプランはキャンセル不可のプランに比べて値段が高いことも多いですが、個人的には数千円以内の差であればキャンセル可能なプランを選ぶことが多いと思います。

旅程変更後に実施したこと

ここからは、旅程変更後に出発に向けて準備したことをご紹介いたします。

約1ヶ月前：eTA申請

日本国籍保有者がカナダに空路で入国する場合、eTAが必要となります[3]。
カナダ政府の公式ページから申請でき、申請ヘルプガイドは日本語版もあります。
申請時に7カナダドルの支払いが必要で、1度申請すると5年間またはパスポートの有効期限まで有効となります[4]。

約2週間前：海外旅行保険の申込

シンガポール旅行準備の記事にも記載しましたが、私が保有しているANA VISAプラチナプレミアムカードに付帯している海外旅行保険では、傷害・疾病の治療に関して最大500万円まで保障があります[5]。
しかし、カナダは医療費が高いため、念のため治療費用が無制限の保険しておいた方が安心かなと思いました。
そこで、アメリカ旅行時にも使っていたたびともの治療費用無制限保障の商品を契約しました。

数日前：Visit Japan Webの登録

ホノルル旅行準備の記事では、入国審査・税関申告・検疫をまとめて管理することができるWebサービスとしてVisit Japan Webをご紹介しました。

2023年4月29日以降、日本の水際対策は完全撤廃されていますので、これに合わせてVisit Japan Webの検疫機能は廃止されています[6]。
日本帰国時に陰性証明書やワクチン接種証明書の提出が不要となり、海外渡航がとても楽になりましたね。

2023年6月現在、Visit Japan Webは日本への入国・帰国予定と税関申告の登録ができるようになっています。
税関申告については、渡航先で購入するお土産なども踏まえた上で登録する必要がありますが、入国・帰国予定の登録は渡航前でもできますので、私は渡航先での手間を削減するために実施しておきました。

当日：ArriveCANの登録

バンクーバー国際空港を含むカナダの主要空港では、キオスク端末を用いて入国審査・税関申告に必要な情報を入力する必要があります[7]が、この情報入力をWeb上で事前に実施できるArriveCANというシステムがあります。
カナダ到着72時間以内[8]に必要情報を入力して提出しておくことで、現地での手続きにかかる時間を削減することができます。
ArriveCANの利用は任意ですが、事前に落ち着いて入力できるのでオススメです。