景色も食事も温泉も!盛りだくさんなラビスタ東京ベイに宿泊

旅行

先日、ラビスタ東京ベイに宿泊しました。
部屋やラウンジから見える景色、新鮮な海鮮を味わえる朝食ビュッフェ、最上階の温泉など、大満足の宿泊体験だったので、皆様にご紹介したいと思います。

概要

ラビスタ東京ベイの外観です。
白いL字型のビルです。
ラビスタ東京ベイの外観

ラビスタ東京ベイは、共立メンテナンスが運営する共立リゾートに属するホテルの1つです。
共立リゾートのホテルには、カジュアル、スタンダード、デラックス、プレミアムという4つのランクがあり、ラビスタ東京ベイはデラックスに分類されています[1]

2022年7月に開業したばかりの新しいホテルで、コンセプトは「東京ベイ、美しい眺めのアーバンリゾート、進化する街“豊洲”、温泉×夜景でパワーチャージ。」[2]です。
全体的に洗練されたスタイリッシュなデザインが特徴です。

場所

ラビスタ東京ベイは、市場前駅(ゆりかもめ)直結です。
駅からホテルまではずっと屋根があるので、雨が降っても濡れずにホテルまで行くことができます。

また、豊洲市場まで徒歩で行けますので、宿泊時に見学に行くのも良いと思います。

エントランス・ロビー・廊下

駅から歩いてホテルまで行くと、エントランス前の柱にクリスマスリースが飾られていました。

黒い柱にはシルバーの文字で"Hotel & Spa Resort La Vista TOKYO BAY"と記載があります。
またこの文字の上にクリスマスリースが柱に巻きつくように飾られていて、リースには白、青、黄、金のボール等がついています。
リースの輪の部分の中心には金色の星がついています。
エントランス前の柱

また、エントランス正面にはクリスマスツリーがありました。

グレーの壁に濃い金色の文字で"La VIsta TOKYO BAY"という文字がついています。
この文字列を両端から囲むように2つのクリスマスツリーが飾られています。
クリスマスツリーは赤くライトアップされています。
エントランス正面

エントランスから入ってすぐ左にフロントとロビーがあります。
ロビーは天井が高く広々としています。

天井は白、壁はガラス張り、床はグレーです。
床には白いソファと青いソファがたくさんあり、木目調のテーブルも置いてあります。
奥の壁にはシルクドソレイユの公演"Alegria"のポスターが貼ってあります。
ロビー

ロビーの奥に向かって歩いていくと半個室空間もあります。

胸ぐらいまでの高さの仕切りで区切られたスペースです。
このスペースの中には細長い木のテーブルがあり、このテーブルを6つの白い椅子が囲んでいます。
またテーブルの中央には緑色の植物が飾られています。
ロビー奥の半個室空間

さらに奥まで進んでいくと、大きなクリスマスツリーがありました。
クリスマス気分を盛り上げてくれますね。

"Spa & Resort La Vista TOKYO BAY"と書かれた黒い台の上にクリスマスツリーが置いてあります。
ツリーには、金、青、黄色のボールや赤いリボン等が飾られています。
ツリーのてっぺんには金色の雪の結晶が載っています。
大きなクリスマスツリー

このクリスマスツリーの少し奥にあるエレベーターで私が宿泊する部屋のある12階に向かいます。

エレベーターからはレインボーブリッジを正面に見ることができます(写真は朝撮影)。

雲ひとつない青空にレインボーブリッジが映えています。
エレベーターから見えるレインボーブリッジ

12階に着いてエレベーターを降りると、目の前に長い廊下があります。
何だか高級マンションにお邪魔した気分になってきます。

廊下の天井は白、壁は薄い茶色、床は壁より少しだけ濃い茶色とグレーの2色です。
各客室のドアは濃い茶色です。
客室フロアの廊下

部屋

今回はこの廊下の突き当たりにある角部屋(DXコーナーシングル[3])に宿泊しました。

内装・設備

部屋のドアを開けると玄関スペースがあり、正面のドアを開けるとメインルーム、右のドアを開けると洗面台、トイレ、シャワールームがあります。

玄関スペースは、天井が黒、壁は薄いグレー、床は白と黒のドット模様です。
左の壁に姿見があります。
メインルームへのドアと、洗面台・トイレ・シャワールームへのドアはいずれもグレーの木目調です。
部屋の玄関スペース

正面のドアを開け、メインルームに入りました。
手前にはキングサイズベッドがあり、奥にテレビ、デスク、ソファ等があります。

手前にキングサイズベッドがあります。
奥の角にはオレンジのL字型ソファがあります。このソファの前には丸い木のローテーブルがあります。
ソファの左にはデスクと椅子があります。
さらにデスクの左にはテレビがあります。
メインルーム

また、冷蔵庫、金庫、空気清浄機、ハンガー、タオルハンガー、ポット、グラス、歯ブラシ、ドライヤー等も備わっています。

さらに、館内着とタオルのセットも置いてあり、館内着は食事や温泉に行くときに着ていくことができます。
タオルは温泉に行くときに持っていきます。

左の館内着は、紺色に白のストライプ模様です。
右には中が見える紺色の手提げバッグの中に白いバスタオルが入っています。
館内着とタオルのセット

ちなみに、温泉から帰った後にタオルをタオルハンガーに干すことができますが、タオルハンガーがとてもスタイリッシュなデザインでした。

タオルハンガーは、茶色の木の板にカタカナの「コ」の字を90度左に回転した黒い金属が3つ固定されています。
スタイリッシュなタオルハンガー

部屋からの景色

角部屋ということもあり、都心の色んな方面のきれいな夜景を楽しむことができます。

目の前には海にかかる橋があり、緑や青にライトアップされています。
橋の向こう側には高層ビル群や東京タワーが見えます。
東京タワー方面
海にかかる橋と、海の向こう側にある丸の内方面の高層ビル群が見えます。
丸の内方面
海にかかる橋と、豊洲方面の高層ビル群が見えます。
豊洲方面

部屋からこれだけたくさんの夜景が見られるのは贅沢ですよね。

朝になるとまたひと味違う景色を見ることができ、夜はわからなかった富士山もきれいに見えます。

右側には晴海埠頭が見えます。
左側には高層ビル群の間から富士山が見えます。
富士山方面
手前には橋、その向こう側には高層ビル群や東京スカイツリーが見えます。
豊洲方面

レストラン

ロビー階に「SEASIDE RESTAURANT “SACHI”」というレストランがあります。
このレストランでは、夜に夜鳴きそば、朝にブッフェを頂くことができます。

夜鳴きそば

22:30〜24:00の間に夜鳴きそばを無料で頂くことができます。
最終入店は23:45で、22:30〜23:00は混雑が予想されると案内がありました。
私が宿泊したときは、22:20頃からすでに少し列ができていました。
私がレストランに行ったのは22:45頃で、土曜日なので混雑を覚悟していましたが、待ち時間は5分程度で済みました。

レストランの中に入ると夜鳴きそば用の案内板が立っていました。
この案内板に従って並んでいくと、カウンターから夜鳴きそばを提供してもらうことができます。

案内板には、黒地に白い文字で「夜鳴きそば順路 Yonaki Soba This way」と書かれています。
夜鳴きそば用の案内板

私が頂いた夜鳴きそばがこちらです。

黒いお盆の上に載った赤い器の中にスープ、麺、具材(のり、ねり梅)が入っています。
スープはほとんど透明で、麺は薄い黄色です。
夜鳴きそば

夜鳴きそばには、ねぎ、めんま、のり、ネギチャーシュー、ねり梅を自由にトッピングできます。
私はのりとねり梅をトッピングしました。
あっさりとしたスープに中華麺が入っていて、そばというよりはラーメンのような味でしたが、最高の夜食でした。

朝食ブッフェ

朝食ブッフェは6:00〜10:30で、最終入店は10:00です。
全種類食べきれないほど多種多様なメニューがあり、特に新鮮な海の幸を好きなだけ載せて自分で作る海鮮丼は最高に美味しかったです。
高価で普段はなかなかたくさん食べられないタイやいくらも存分に楽しむことができます。

海鮮丼の他には、エビの天ぷらと洋風チーズ汁粉が印象に残っています。
エビの天ぷらは、外側の衣のサクサク感と内側のエビのプリプリ感が上手く調和していました。
洋風チーズ汁粉は初めて食べましたが、白玉とチーズの相性が良かったです。

朝食ブッフェのメニュー案内の紙です。
御飯、汁物、麺類、香物、朝食の友(海苔、温泉卵など)、パン、海の幸、サラダ、和食、洋食、デザート、ジャムがあります。
朝食ブッフェのメニュー

リラクゼーション施設

最上階(14階)にはたくさんのリラクゼーション施設があります。
その中から、今回私が利用したものをご紹介します。

エレベーター前の空間には、ソファやテーブルが置いてあります。
壁には時計がかけられていて、壁際には観葉植物が置いてあります。
最上階(14階)のエレベーター前の空間

温泉

温泉内は撮影禁止のため、文章のみでご紹介いたします。

温泉は種類が豊富で、屋内スペースには打たせ湯、サウナ、ミストサウナ、岩盤浴、水風呂、本日の変わり湯などがあり、屋外スペースには露天風呂と壺風呂があります。
なお、打たせ湯は男湯のみ、ミストサウナと岩盤浴は女湯のみのようです。

まずは屋内スペースから行きました。
打たせ湯を肩や腰に当てることで、日々のデスクワークの疲れをとることができました。
また、私が行った日の変わり湯は「もや」という名前で、甘いムスクの香りのにごり湯でした。
少し低めの温度でゆったりと香りを感じながら入ることができ、リラックスできました。

次に屋外スペースに移動すると、ライトアップされた東京タワーレインボーブリッジを直に(ガラスを通さずに)見ることができます。
温かいお湯に浸かりながらきれいな夜景を楽しむことができる上質な時間でした。
また、私はちょうど東京タワーとレインボーブリッジのライトアップの消灯時刻である24時に露天風呂に入っていたため、露天風呂から消灯の瞬間を見ることができ、ラッキーでした。
点灯の瞬間はもちろん感動的ですが、消灯の瞬間もなかなか良いものですね。

ラウンジ

ラウンジには椅子が並べてあり、ゆっくりくつろぐことができます。
ラウンジからは晴海や汐留のビル群が見え、左の方に東京タワーも上半分だけ見えています。

ラウンジには木の床に椅子が2つずつ何セットか置いてあります。
正面は天井から床まである大きな窓で、この窓から晴海や汐留のビル群が見えます。
ラウンジ

このラウンジでは、6:00〜8:00にドリンク(お茶・ジュース・牛乳)、15:00〜24:00にアイスを無料で頂くことができます。
また、上記以外の時間帯も入ることができます。
私は温泉に入る前にこちらでアイスを食べ、温泉から出た後にはこちらの後ろにある自動販売機で購入したコーヒー牛乳をこのラウンジの椅子に座って飲みました。
個人的に、コーヒー牛乳は温泉後が1番美味しく感じると思います。

マッサージチェア

ラウンジの隣にはマッサージチェアが4機あり、無料で利用できます。
全身がほぐれてとても心地良かったので、温泉後と朝食後の2回利用しました。

余談ですが、私が朝食後にマッサージチェアを利用している間、近くをロボットが掃除していて可愛かったです。

その他の施設

14階にはこれら以外の施設として、屋内プール、ジャグジー、エステサロン、スカイバー、アスレチックジム、喫煙ブースがあります[4]

備考

ホテル内には自動販売機や電子レンジが多数あり、アルコールドリンク、ソフトドリンク、パン、カップ麺、アイスクリーム等を購入できます。
ただしコンビニはなく、最寄りのコンビニはナチュラルローソン豊洲市場前店です。
市場前駅からだと徒歩3分、ホテルからだと徒歩5〜6分ほどです。
市場前駅からみるとホテルとは別の方角になりますので、もしコンビニに用事がある方は先に寄っておくと良いと思います。

最後に

今回は、ラビスタ東京ベイについてご紹介しました。
これだけ楽しめるものがたくさんあるホテルはなかなか貴重だと思いますので、ぜひ皆様もご宿泊されて見て下さい。

【出典】

[1] 共立リゾート, トップページ, 2022年11月28日閲覧
[2] 共立リゾート, ラビスタ東京ベイ, 2022年11月28日閲覧
[3] 共立リゾート, ラビスタ東京ベイ 客室, 2022年12月9日閲覧
[4] 共立リゾート, ラビスタ東京ベイ 館内施設, 2022年12月10日閲覧