[コロナ手続きも記載] アメリカ旅行準備(2022年7月渡航)

旅行

先月、新婚旅行でアメリカに行ってきました。
この記事では、今回のアメリカ旅行に向けてどのように準備を進めたかについてご紹介しようと思います。
これからアメリカや海外に旅行予定のある方の参考になりますと幸いです。
なお、新型コロナウイルス関係の手続きについても記載しています。

※アメリカ入国に関する公式情報がこちらに記載されていますので、渡航される方はこの記事と合わせて必ずご覧下さい。

約4ヶ月前:訪問都市の決定

まずは、アメリカのどの都市に行くかを決めました。
妻と私が行きたい都市をそれぞれ挙げ、2週間弱の旅行期間内で回れる範囲に絞り込みました。
結果として、今回はニューヨーク、オーランド、シアトル、サンフランシスコの4都市に行くことにしました。

約3ヶ月前:航空券、ホテル、ウォルトディズニーワールドの予約

航空券やホテルは、一般的に日程が近づくにつれて値段が上がることが多いので、日程が決まり次第予約するのが良いと思います。
海外渡航の場合、私は3ヶ月ほど前までに予約することが多いです。

また、今回は旅行の途中にオーランドにあるウォルトディズニーワールドに行きましたが、こちらのホテルやパークチケットも3ヶ月ほど前に予約しました。
ウォルトディズニーワールドのホテルやパークチケットの予約については、こちらの記事でご紹介いたします。

航空券

航空券については、特に航空会社のマイルを使って予約する場合、路線によってはもっと早く予約しておいたほうが良いかもしれません。
今回は、私はANAのマイルを使って「東京→ニューヨーク」路線と「サンフランシスコ→東京」路線を予約しました。
3ヶ月前の時点で、ユナイテッド航空運航便(ANAマイルで予約可)には空席があったので予約できましたが、すでにANA運航便は空席待ち状態になっているものが多かったように思います。

また、アメリカ国内の移動(ニューヨーク→オーランド→シアトル→サンフランシスコ)には、私が調べた限り1番安かったデルタ航空の便を予約しました。
こちらはマイルを使わず通常の予約でしたが、3ヶ月前の時点ですべて希望の便を予約できました。

なお、マイルを使わずに予約するときには、航空券代を航空会社横断的に検索できるサイトを使って調べると良いです。
私はいつもKayakを使っていますが、GoogleフライトSkyscanner等もありますので、お好きなサイトをご利用下さい。

ホテル

ホテルは、オーランドで宿泊したウォルトディズニーワールドのホテル以外はHotels.comから予約しました。
10泊すると1泊分のボーナスステイ特典を得られる(有効期限や対象施設があります)[1]ので、私はこの特典を目当てに昔から愛用しています。
また、メッセージ機能を使って事前にホテルとやりとりできるのが便利で、今回の旅行では空港〜ホテル間の無料シャトルバスの発着場所や運行時刻等について問い合わせるのに役立ちました。

約2ヶ月半前:ワクチン接種証明書の発行

今回の場合(2022年7月渡航)、隔離期間なく旅行するためには、アメリカ入国に2回、日本帰国に3回のワクチン接種が必要でした[2, 3]
なお、日本帰国時の隔離期間をなくすには、ワクチン3回接種に加えて現地出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明書が必要でした[4]

※追記: 2022年11月現在、ワクチンを3回接種していれば陰性証明書は不要です[5, 6],

これらの要件は変更される可能性もあるため、これから海外に渡航される方は最新の情報を確認して下さい。

私は旅行準備を始める前に3回接種を済ませていましたので、出発日の2ヶ月半ほど前に接種証明書を発行しました。
iPhoneの接種証明書アプリにマイナンバーカードとパスポートを読み込ませて発行できました。
オンラインですぐに発行できるので便利ですね。

約2ヶ月前:ブロードウェイミュージカルの予約

ニューヨークのブロードウェイでウィキッドを観たかったので、事前に予約しておきました。
2ヶ月ほど前の時点でまだたくさん空席がありましたが、観たい座席を取りたい場合はもう少し前に予約しておくと良いかもしれません。
チケットは、Ticketmasterから予約しました。

約1ヶ月前〜2週間前:ESTA、海外旅行保険の申請

ESTA

90日以内の観光目的の場合、ESTAを申請して承認されることがアメリカ入国に必要となります。
公式ページからオンラインで申請可能です。

海外旅行保険

今回は新型コロナウイルスにも対応した海外旅行保険として、たびともを利用しました。
こちらもオンライン申請可能なので便利でした。

※追記: 2022年10月17日以降の契約から、新型コロナウイルス関係の補償が変更になっています。詳しくはこちらをご覧下さい。

1週間前〜数日前:Future of Flightの予約、宣誓書の作成

Future of Flightの予約

ウォルトディズニーワールド、ブロードウェイミュージカル以外の現地観光施設としては、シアトルにあるFuture of Flight(ボーイングの博物館)を事前に予約しておきました。
チケットの予約状況は2ヶ月ほど前から定期的に確認していましたが、枠に十分余裕がありそうだったため1週間ほど前に予約し、チケットを確保できました。

宣誓書の作成

アメリカ入国には、ワクチン接種証明書に加えてワクチン接種に関する宣誓書を作成する必要があります(米国籍の方、グリーンカード保有の方等を除く)[7]
宣誓書はこちらからダウンロードでき、印刷・記入・自筆サインすることで作成しました。

準備期間中に気をつけたこと

今回は複数都市を周遊する大きめの旅行でしたし、新型コロナ関係の手続きも必要だったため、この記事に記載した通り事前にやらなければならないことがたくさんありました。
そこで、準備開始時にToDoリストを作成して進捗管理に活用しました。

また、新型コロナ関係で必要な書類・手続きは準備期間中に変更になることもあるので、頻繁に確認しておくことをおすすめします。
今回の旅行でも、準備を始めた約4ヶ月前から出発当日までに必要な書類・手続きが変更になりました(必要書類が削減される方向の変更だったので楽になりました)。

最後に

2年以上ぶりの海外渡航で色々と感覚を忘れていたことも多かったですし、新型コロナ関係の手続きも調査が大変でしたが、事前に調査・準備をしておいたおかげでトラブルなく旅行を楽しみ、無事に帰国することができました。
皆様の旅行も良い思い出になることをお祈り申し上げます。

【出典】

[1] Hotels.com, リワードプログラムの詳細, 2022年8月1日閲覧
[2] CDC, Requirement for Proof of COVID-19 Vaccination for Air Passengers, 2022年8月1日閲覧
[3] 厚生労働省, 入国後の自宅等待機期間の変更等について, 2022年8月1日閲覧
[4] 厚生労働省, 出国前検査証明書, 2022年8月1日閲覧
[5] 厚生労働省, 水際対策, 2022年11月2日閲覧
[6] 厚生労働省, 【水際対策】日本政府が定めたワクチン, 2022年11月2日閲覧
[7] ANA, 日本・海外の出入国情報について, 2022年12月28日閲覧